犬・猫の健康辞典

鼻炎・副鼻腔炎・蓄膿症report

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鼻炎・副鼻腔炎

鼻腔内や鼻粘膜の炎症を鼻炎と言い、炎症が前頭洞などの副鼻腔にまで達したものを副鼻腔炎と言います。

鼻炎・副鼻腔炎の症状
クシャミ・鼻水がでます。悪化すると膿のような粘り気のある鼻水に変わり出血が見られる場合もあります。炎症がひどく鼻腔がふさがると息を吸いこみずらくなり呼吸困難のように苦しくなります。鼻腔の奥は脳と近い為、病気が鼻腔の奥にまでいくと痙攣や発作等の神経障害を起こすこともあります。

鼻炎・副鼻腔炎の原因
カビやほこりによるアレルギー、排気ガスや薬品等の刺激臭を吸い込み鼻の粘膜が刺激を受け炎症を起こすことがあります。細菌感染・ウィルス感染・真菌感染(若齡〜中年齢層に多い)、異物性・外傷性・先天性・腫瘍等が挙げられています。

蓄膿症

鼻腔に膿がたまったり粘膜がただれてしまう病気です。

蓄膿症の症状
慢性的な鼻水によっていつも鼻をぐじゅぐじゅさせています。嗅覚がにぶってしまいます。
そのために食欲がなくなり、動きも鈍くなっていきます。

蓄膿症の原因
副鼻腔炎が進行したり、慢性化する事によっておこります。


鼻や呼吸器の病気check!

鼻炎・副鼻腔炎・蓄膿症
鼻炎・副鼻腔炎・蓄膿症は炎症や膿混じりの鼻水やくしゃみがでます
咽頭炎・気管支炎
咽頭炎とは咽頭の炎症がおこり、気管支炎とは気管支の炎症がある
肺炎・肺水腫
肺炎とは肺に炎症がみられ、肺水腫とは肺に水がたまります
気胸・胸膜炎
気胸とは肺に空気が入らない状態で胸膜炎とは胸膜に炎症をおこす

犬と猫の鼻炎・副鼻腔炎

鼻が詰まった時は別として、基本的に鼻で息を吸って口から吐き出します。気道は外部の環境に直接接触があるため、防御機能が発達していて、鼻や口から吸引した異物である微粒子の傷害から気道を保護します。猫には様々な感染症がある為、猫は犬に比べて呼吸器の病気や鼻の病気にかかりやすいと言われます。


犬と猫の健康に

健康維持を心がける
生活環境等を配慮してケア!


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