胃や腸が炎症又はただれる症状です。胃腸炎は慢性と急性に分けられます。
特に急性の胃腸炎になった場合は症状が重いと言われています。
胃腸炎でも胃の炎症がひどくて、胃の粘膜がはがれてくると胃潰瘍になる事もあります。
胃腸炎の症状
下痢と吐き気が主な症状です。胃の中に物がなくなっても、吐こうとする仕草を繰り返し行います。軽症の時は下痢ではなく、便が柔らかいという事もあります。重症になると、便がどろっとして形がなかったり、水様性になったり、血便していることもあります。吐き気がある時は食欲も低下し、水を飲んだだけでも吐く事があります。
胃腸炎の原因
自由に活動できる環境にいるペットに多い様です。不衛生な飲水をする・腐敗した食物を口にする、毒性のある物質異物等を口にする等が挙げられます。その他、細菌やウィルスの感染症などの急性伝染病も原因になると言われています。原因の一つにお腹が冷えすぎておこる時もあります。冬の寒い時に、お腹が冷え切ってしまったり、夏にクーラーによるお腹の冷えや、アイスクリームや冷たい牛乳等を猫に与えた場合も急性胃腸炎が起こることもあるようです。
膵臓は、タンパク質や脂肪、炭水化物を分解する強力な酵素を分泌し、この酵素の欠乏は、消化不良と吸収不良を引き起こします。猫の膵臓は消化機能に加え、糖の代謝に欠かせないインスリンなどさまざまなホルモンを血液中に分泌します。肝臓は、食べ物から得た栄養分を分解して体に必要な物質を合成したり、体に害になるものを分解するなど多くの働きをしています。生命を維持する上で重要な臓器の一つが肝臓です。肝臓は普段一部分が働いていない為、病気になっても予備機能は残っています。
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