Home > 病気一覧 > 皮膚病やアレルギーの病気 > 食物アレルギー
動物には細菌やウィルス等の外的を排除しようとする免疫機能が備わっています。
この免疫機能が食物に含まれる成分を摂取する事で、普通は反応しない物に過剰に
働いてしまい体に害を与えてしまう事があります。これがアレルギー性皮膚炎の中の
食物アレルギーと言って、その原因となるなる物資(食物)をアレルゲンと言います。
食物アレルギーの症状
激しいかゆみ(お腹・腰等)発疹・脱毛が特徴で、その他発熱・下痢・嘔吐も見られます。
食物アレルギーの原因
肉・卵・牛乳・添加物等の食物や、特定の食物(そば・小麦粉等)に体の免疫細胞が
敏感に反応する事が原因です。食事を変更(低アレルギー食等)して症状を観察し、
食物アレルギーだという診断を確定する事が必要です。食事変更によって、多くは
早くかゆみが消失しますが一部ではかなり長くかかって痒みが消失する場合も
あるので痒みが消えるまで2ヶ月〜3ヶ月は観察する必要がある様です。
さらに以前に与えていた食事を再開して、早くかゆみや症状が再発すれば因果関係が
明らかになります。低アレルギー食の期間中、食事は家庭調理の食事と水だけで行い、
次に1種類ずつ新しい食品を加えていく事で、痒みや症状が出ない等のアレルギー反応を
起こす成分を含まない食品を探し出すことが可能になります。
表皮は物理的な傷害や微生物の侵入を防いだり、体内水分が逃げるのを防いだりします。皮膚には免疫細胞があり、皮膚が損傷を受けた場合は炎症を起こします。この炎症は修復に必要な反応です。肥満細胞等その他の細胞は、刺激によって活性化され化学物質を分泌しかゆみや発赤を起こします。この様に皮膚は、防御反応として体を保護し、又病原体の侵入を防ぐ働きもします。
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